今回は、決算発表と共に大幅に増配の発表をした石油資源開発とは、どのような銘柄なのか、またどれほどの増配だったのか解説していきます。
石油資源開発 1662
国内最大の産油・産ガス会社、通称JAPEX(旧石油開発公団系)。石油・天然ガスのE&P事業(エネルギー資源の権益取得・探査・探鉱・開発・生産)による輸送・供給・販売、関連した掘削等の請負。
株価(08/09) 3,480円
時価総額 1,989億円
ROE(実) -8.03%
ROA(実) -5.65%
PER(予) 4.8倍
PBR(実) 0.49倍
配当利回り(予) 6.32%(1株220円)
自己資本比率 78.7%
(出典:Kabutan)
今期の上期配当を従来計画の70円→110円に大幅増額し、下期配当も従来計画の70円→110円に増額修正しました。年間配当は220円になりました。
今回の発表があったのは場中の14時で、株価は大きく上下しました。
(出典:Yahooファイナンス)
売上げが上がっている理由は、原油価格上昇に伴い国内の原油及び天然ガスの販売収支が上振れしたことなどによるものです。ただ現在は原油価格がやや下がり始めているようにも見えますので今後どうなるかは疑問なところです。
株価はやはりここ1年で2倍ほど上がっており、織り込み済みだったのでしょうか。さほど増配発表で株価を上げることはありませんでした。昨日発表があったINPEXも増配と自社株買いの発表があったものの、1.56%しか上げませんでした。8月12日にはENEOSの決算発表もありますが、結果が良くても株価はあまり反応しないかもしれませんね。
ブログがよかったと思った方はクリックで応援お願い致します!!
↓