今回は、4月12日に暴落していた銘柄なんですが気になっていて買いたくなっている銘柄を2選、紹介したいと思います。まず、最初の銘柄はこちら↓
ブックオフグループホールディングス 9278
業界最大手の中古書籍&用品チェーン。「本のブックオフ」から「何でもリユースのブックオフ」へ事業変革を推進、書籍・DVD・ゲーム・家電・アパレル・スポーツ用品・ベビー用品・貴金属・雑貨などを取扱っています。
株価(04/12) 1,011円
時価総額 208億円
ROE(実) 1.05%
ROA(実) 0.33%
PER(予) 12.6倍
PBR(実) 1.25倍
配当利回り(予) 1.98%(1株20円)
自己資本比率 31.9%
今回暴落した理由なんですが、前日の発表が原因になります。内容は200万株の自己株処分と上限30万株のオーバーアロットメントの売り出し・第三者割当による自己株処分を実施する。
わかりやすく解説すると、自社保有の株を200万株を公募で売り出すということです。オーバーアロットメントとは、200万株以上買いたい人がいれば、上限30万株まで追加で売り出します、ということです。
これは、自己株式を除いた発行済み株式数の13.2%に当たるため、13.2%下落でとんとんになります。
では、今日の結果をチャートで見てみましょう。
(出典:Yahooファイナンス)
結果、−17.67%!この大幅下落は保有者にはかなりきつい下落となりました。公募価格が決まるまでは、上昇はしないかもしれませんね。ただ、8日に発表した決算の内容は上方修正や増配の発表をしていますので、業績は好調です。
【株主優待内容】
権利確定月 5月
買物優待券
100株以上
【3年未満保有】2,000円相当
【3年以上保有】2,500円相当
200株以上
【3年未満保有】3,000円相当
【3年以上保有】4,000円相当
500株以上
【3年未満保有】5,000円相当
【3年以上保有】7,500円相当
2つ目の銘柄はこちら↓
タマホーム 1419
木造住宅メーカー。住宅事業(長期優良住宅対応の注文住宅「大安心の家」「木麗な家」・集合住宅の建築請負、リフォーム工事)、不動産事業(分譲宅地・戸建分譲、分譲マンション、オフィスビルの転貸)を展開しています。
株価(04/12) 2,304円
時価総額 679億円
ROE(実) 30.30%
ROA(実) 7.10%
PER(予) 8.9倍
PBR(実) 2.44倍
配当利回り(予) 5.21%(1株120円)
自己資本比率 26.1%
4月11日にあった決算内容で、第3四半期累計(21年6月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比25.5%増の76.1億円に伸び、通期計画の120億円に対する進捗率は5年平均の48.1%を上回る63.5%になります。
(出典:Kabutan)
12-2月の内容が前年同期と比べかなり下がってしまったことが嫌気を指したようです。成長鈍化感が出てしまい売りが増えた感じですね。
(出典:Yahooファイナンス)
結果は、−7.32%!まあまあ下げましたね。決算では5円の増配もあったので、配当利回りは5.21%とかなりの高配当となっています。
個人的にはこちらの方が株価は回復が早い気がします。
【株主優待内容】
権利確定月 5月 11月
オリジナルクオカード
100株以上
【3年未満保有株主】500円相当
【3年以上保有株主】1,000円相当
まとめ
暴落した銘柄はすぐに反転するとは限らずもう1段階の下落が来ることもありますので、気をつけましょう。今回の2銘柄は業績は好調なのでいずれはまた株価を反転させてくれそうと見ています。少し様子を見たいところです。
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