今回は、好業績なのに株価が低迷している割安銘柄を紹介したいと思います。業績がいいから必ず株価が上がる訳ではありません。そこには色々な理由があるでしょうが、好業績で割安な銘柄はいつか花を咲かせてくれる可能性も秘めています。そんな銘柄をいくつか紹介していきましょう。
あらた 2733
日用品の卸商社。有名メーカーの幅広い生活用品(ヘルス&ビューティー、ハウスホールド、ホームケア、紙製品、家庭用品、ペット用品)を約10万アイテム取り揃え、日本全国の小売業界へ卸売。
株価(02/04) 3,955円
時価総額 713億円
ROE(実) 9.43%
ROA(実) 3.25%
PER(予) 7.8倍
PBR(実) 0.71倍
配当利回り(予) 3.06%(1株121円)
自己資本比率 35.6%
(出典:Kabutan)
(出典:Yahooファイナンス)
今期の業績予想は過去最高で配当も年々上がっていますが、肝心の株価は下落しています。株主優待は100株でクオカード1,000円相当年2回3月9月に権利確定します。
ディア・ライフ 3245
不動産開発会社。リアルエステート事業(不動産投資向け都市型マンション・商業ビル・オフィスビルの開発・企画、アセットデザイン&リセール/開発適地化、収益不動産の投資・運用、コンサル)が中核。東京都23区内の開発用地を取得し、不動産投資向けのマンション・商業ビル・オフィスビルの企画・設計・工事監理等の一連の不動産開発、不動産会社・事業法人・不動産投資ファンド等に販売しています。
株価(02/04) 526円
時価総額 215億円
ROE(実) 18.53%
ROA(実) 10.17%
PER(予) 6.2倍
PBR(実) 1.31倍
配当利回り(予) 6.46%(1株34円)
自己資本比率 54.8%
(出典:Kabutan)
(出典: Yahooファイナンス)
去年11月に高騰して以降、今年は低迷しています。今期の売上高が未定ではありますが、最終利益は過去最高予想で配当も高配当です。2月10日の決算で今期予想でいい数字を示してくると株価にもいい影響となりそうですが。
日本エアーテック 6291
クリーンエアシステム(空気清浄)専門メーカー、国内最大手。クリーンルーム(工業用・バイオ)、エアーシャワー、クリーンブース、クリーンベンチ、バイオハザードシステム等の空気清浄装置・機器の製造販売しています。顧客対象はバイオ分野(医療、製薬、食品、化粧品)と電子分野(FPD、半導体、電子材料・部品、自動車)の大学や企業の研究室・研究機関、半導体・電子機器・食品製造工場、病院等です。
株価(02/04) 1,103円
時価総額 115億円
ROE(実) 10.25%
ROA(実) 6.78%
PER(予) 7.7倍
PBR(実) 0.86倍
配当利回り(予) 4.53%(1株50円)
自己資本比率 64.4%
(出典:Kabutan)
(出典:Yahooファイナンス)
業績が好調で増配や上方修正もしています。今期予想も過去最高ですが、株価はついてきていません。因みに、2026年12月期売上高180億円、営業利益率10%以上達成を掲げています。
エコス 7520
スーパーマーケットチェーン、東京都昭島市本社。関東圏(東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城・栃木・福島)で食品スーパーマーケット「エコス」「TAIRAYA」を運営(グループ店舗数129、2021年8月)。その他、小売事業者へ一般食品・日用雑貨品等の商品卸売をしています。
株価(02/04) 2,048円
時価総額 239億円
ROE(実) 10.07%
ROA(実) 3.50%
PER(予) 7.3倍
PBR(実) 1.25倍
配当利回り(予) 2.20%(1株45円)
自己資本比率 34.3%
(出典:Kabutan)
(出典: Yahooファイナンス)
こちらも配当は減配なくしっかり出してくれています。また、株主優待で優待券やお米が頂けます。
まとめ
今回紹介した銘柄は業績好調で中には高配当のものもあります。現在は全体的に株価が低迷していますが、今後は大きく株価を上げることもあるかもしれませんので、しっかりチェックしてみましょう。
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