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ありスケの株式投資ブログ

株式投資にて、毎日気になったことや高配当銘柄や株主優待についてのことなど書いていきます。

商社株、新たな風を受けて

日本の総合商社界に新たな動きがあります。住友商事〈8053〉は、アクティビストファンドとして名高いエリオット・マネジメントによる数百億円規模の投資が報じられ、大幅な続伸を見せています。このニュースは、市場に新たな活気をもたらし、他の大手総合商社株にも好影響を与えています。

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エリオット・マネジメントとは

 

エリオット・マネジメントの動向

エリオット・マネジメントは、三井不動産大日本印刷など、日本の企業への投資を積極化しており、その戦略的な動きが注目されています。住友商事は、PBR(株価純資産倍率)水準が他の総合商社に比べて低いことから、5月2日の決算発表に向けての期待が高まっています。

総合商社株の躍動

三菱商事〈8058〉、丸紅〈8002〉、三井物産〈8031〉、伊藤忠商事〈8001〉といった総合商社株が軒並み高値を更新しており、業種別騰落率でも商社株の上昇が目立っています。特に、三井物産は自社株買いと株式分割を発表し、そのニュースが総合商社株全般に波及している様子です。

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(出典:Yahooファイナンス

コモディティ価格の上昇と商機

原油をはじめとするコモディティ価格の上昇は、総合商社の商機拡大に直結しています。また、ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイによる株式買い増しも、総合商社株への関心を高めています。

このように、総合商社株は新たな投資の波に乗り、市場の注目を集めています。今後の動向が楽しみですね。投資家の皆さん、このチャンスを見逃さないようにしましょう。