新たな挑戦『YSP2026』の概要
ヨロズは、2024年から2026年度にかけての新中期経営計画『YSP2026』を策定しました。この計画は、電動化時代における持続可能な成長を目指し、以下の主要方策に基づいています。
1.事業基盤の強化
⚪︎新技術・新工法の創出と拡販
⚪︎脱炭素に貢献する技術開発
⚪︎新興EV OEM向けの製品開発
収益体質の強化と新車用製品立上げ時の収益最大化
⚪︎E(環境)対応を武器にしたものづくり
2.経営基盤の強化
⚪︎S(社会・人): 健康経営の推進とDE&Iの実践
⚪︎G(ガバナンス): ガバナンス・コンプライアンスの強化
⚪︎財務戦略: 株主還元と政策保有株の定量的な目標設定
3.配当政策
⚪︎1株当たり配当下限値: 31円
⚪︎配当性向: 35%以上
⚪︎配当は、業績や配当の水準を考慮しながら、安定的かつ持続可能な配当を目指します。
4.自己株式の取得
⚪︎業績や配当の水準を考慮し、市場状況に応じて自己株式の取得を機動的に実施します。
⚪︎自己株式の取得は、株主価値の向上と資本効率の改善を目的としています。
5.政策保有株
⚪︎定量的な目標: 本中計期間内に10%減少(2024年3月末時価ベース)
売却で得られた資金は、全額自己株式の取得に充当します。
最新決算のハイライト
売上高: 前期比13.0%増の181,468百万円
営業利益: 前期比44.4%増の4,459百万円
経常利益: 前期比51.0%増の4,517百万円
当期純利益: 3,926百万円の赤字(主に中国での事業環境の変化に伴う減損損失)
今後の展望
売上高: 2026年度の目標は2,100億円
営業利益率: 2026年度の目標は4.5%
ROE: 2026年度の目標は8.0%
ヨロズは、『YSP2026』を通じて、電動化時代における持続可能な成長を目指し、全てのステークホルダーから選ばれる企業になることを目標に掲げています。また、最新の決算報告では、売上高と営業利益の増加が見られる一方で、中国での事業環境の変化による減損損失が影響し、当期純利益は赤字となりました。
これからのヨロズは、経営計画に沿った戦略的な取り組みにより、新たな価値を創造し、企業価値の向上を図ることが期待されています。
優待の内容(3月末)
保有株式数及び保有期間に応じてカタログに掲載の商品またはクオ・カードを進呈
100株以上
1年未満:1,000円相当
1年以上:2,000円相当
3年以上:3,000円相当
1,000株以上
1年未満:2,000円相当
1年以上:3,000円相当
3年以上:4,000円相当
10,000株以上
1年未満:3,000円相当
1年以上:4,000円相当
3年以上:5,000円相当