今回は、最近大幅に下落していて、反転しそうなところで仕込みたい現在注目している3銘柄について紹介していきます。
それではよろしくお願いします。
まず、最初の銘柄は
日本M&Aセンターホールディングス 2127
独立系のM&Aコンサルティング会社です。中堅・中小企業に特化した友好的M&A仲介業務の大手、自社ネットワークと地域M&Aセンター・会計事務所・地銀・信金・証券会社との業務提携により全国展開しています。事業承継M&Aを中心にM&A専門コンサルタント600名体制(中堅中小企業のM&A実績国内トップ)。
株価(09/05) 819.5円
時価総額 2,761億円
ROE(実) 18.72%
ROA(実) 15.79%
PER(予) 24.9倍
PBR(実) 6.07倍
配当利回り(予) 2.76%
自己資本比率 82.8%
今期業績予想は
(出典:Kabutan)
(出典:Yahooファイナンス)
今期の業績は過去最高値ですが、株価はどんどん下がっています。ただ、直近の四半期決算発表では業績を大きく下げています。利益も前年比の半分以下になっていました。しかし、『会社側は通期の業績予想に変更はありません』と述べています。
【株主優待内容】
権利確定月 3月
100株以上
【1年以上保有株主】5kgのお米
LIXIL 5938
住宅設備の国内最大手です。住宅・ビル向け建材や設備機器製品を中核に、グローバルなウォーター(水まわり設備、タイル建材類)、ハウジング(金属製建材、木質内装建材)、ビルディング、住宅サービス事業を展開しています。代表的な製品は水まわり設備(衛生機器、シャワートイレ)、システムキッチン、住宅関連(住宅窓サッシ/国内最大手、建材用タイル)、ビル関連(サッシ、カーテンウォール/世界最大手)。2011年5社(トステム、INAX、新日軽、サンウェーブ工業、東洋エクステリア)を統合し、2013年北米陶器トップ・水回り製品2位のアメリカンスタンダード(ASB)を買収しています。
株価(09/05) 1,855円
時価総額 5,327億円
ROE(実) 2.58%
ROA(実) 0.88%
PER(予) 48.5倍
PBR(実) 0.82倍
配当利回り(予) 4.84%
自己資本比率 33.7%
今期業績予想は
(出典:Kabutan)
(出典:Yahooファイナンス)
売上げは少し上がってきていますが、利益面が22年決算時と比べるとかなり落ち込んでいるのがわかります。これは物価高騰や円安の進行などが影響しているようです。今後の回復の時期は地域によって異なりますが12月末までには正常化と予測しており、3Qから4Qに回復する予定だそうです。
ヤマハ 7951
世界最大の総合楽器メーカーです。楽器(ピアノ、電子楽器、管楽器・弦楽器、教育楽器、音楽教室、楽譜)、音響機器(ホームオーディオ、業務用機器、音楽制作機器、ソフト)、電子デバイス(音源LSI等)の製造販売をしています。学校教材用楽器から鍵盤楽器・管楽器・打楽器・エレキギターまで100種類以上の製品を生産、世界の楽器業界をリードしています。
株価(09/05) 4,548円
時価総額 8,518億円
ROE(実) 8.76%
ROA(実) 6.50%
PER(予) 20.0倍
PBR(実) 1.62倍
配当利回り(予) 1.63%
自己資本比率 76.9%
今期業績予想は
(出典:Kabutan)
(出典:Yahooファイナンス)
直近では8月2日の第一四半期決算発表が前年比より悪く、更に下方修正の発表をしたため株価を大きく下げました。
まとめ
今回紹介した3銘柄はいずれも業績がそこまで悪化している訳ではありません。LIXILの配当性向は100%を大いに超えてしまってはいますが、回復さえすればなんとかなる予定なのでしょう。これらの銘柄は株価をすぐに上昇するのではないため、ご自身でタイミングを見極めるようお願いします。