現在、多くの人が含み損であろう銘柄、ライオンより株主優待が届きました。ライオンの株主優待は新製品の詰め合わせなので魅力がありかなり人気ではあるのですが、株価が下がりに下がっているのが玉に瑕です。
それでは、まずライオンの主な指標を見てみましょう。
ライオン 4912
大手家庭用品メーカー。トイレタリー用品(歯磨き・歯ブラシ・洗剤)、ビューティケア製品、メディカルケア製品、キッチン・衣類ケア・住宅ケア用品、健康・美容食品、産業用品(業務用洗浄剤)の製造・販売。ハミガキ・ハブラシ・ハンドソープの国内最大手です。
株価(03/03) 1,446円
時価総額 4,230億円
ROE(実) 9.83%
ROA(実) 5.50%
PER(予) 21.0倍
PBR(実) 1.67倍
配当利回り(予) 1.73%(1株25円)
自己資本比率 58.8%
【6期連続増配】
【株主優待内容】
権利確定月 12月
自社製品詰合せ
100株以上
・ソフランプレミアム消臭 ウルトラゼロ
・Magica一発洗浄スプレー オレンジの香り
・システマ ハグキプラス ハミガキ
・NONIOハブラシ TYPE-SMOOTH
・キレイキレイ 薬用手指の消毒ジェル
・トップ スーパーNANOX ニオイ専用
約2,500円相当というところでしょうか。内容は新製品となりますので、その年によって違う物になります。
それでは今期の予想を見てみましょう。
(出典:Kabutan)
ハンドソープ等でコロナ影響による需要拡大の反動減があったが前年並みを確保できたことや、海外では中国の好調、産業用品では化学品の市況回復により売上高は上がったものの、原材料価格の上昇や競争費用の増加により利益は減ってしまいました。
ライオンは、業績の上下が少なく一定の業績を出しています。自己資本比率も高いのですが、フリーキャッシュフローがマイナスなのがきついところですね。
これからは海外への新規ビジネスを拡大し事業拡大を目指しているようです。
株価推移
(出典:Yahooファイナンス)
もし、ライオンの購入を考えている方なら、この下落トレンドが終わってからにしましょう。
まとめ
悲しいほど下落してしまっている株価ですが、これからはアジアを中心とした海外進出で売上げの大幅アップを企んでいます。ただ、やはりウクライナとロシアの戦争はその足かせとなっているでしょうから、戦争にはいち早く終わってほしいものです。
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