今回紹介するのは、伊藤園〈2593〉です。
伊藤園といえば、お茶などの飲料水で株主優待で自社商品が頂ける銘柄ですね。
この、伊藤園には、優先株式(第1種優先株式)と言う特別な株式があるのはご存知だったでしょうか。今回は、この優先株式と通常株式がどう違うのか、まずはそれぞれ紹介していきたいと思います。
ではまず、通常の伊藤園の株式紹介です。
伊藤園 2593
茶葉・緑茶飲料の最大手メーカー。茶葉(リーフ)製品の仕入製造、飲料(緑茶・ウーロン茶・むぎ茶・紅茶、野菜飲料、タリーズコーヒー、果汁、炭酸飲料)の企画・開発・販売、タリーズコーヒーの店舗運営をしています。
株価(05/30) 5,480円
時価総額 4,889億円
ROE(実) 4.67%
ROA(実) 2.25%
PER(予) 37.8倍
PBR(実) 3.07倍
配当利回り(予) 0.73%(1株40円)
自己資本比率 45.6%
(出典:Kabutan)
現在第3四半期で進捗率74%と計画通りにいっている感じです。
【株主優待内容】
権利確定月 4月
自社製品詰合せ(緑茶・ジュース等)
100株以上
1,500円相当
1,000株以上
3,000円相当
自社通信販売製品割引
100株以上
30%割引
1,000株以上
50%割引
伊藤園第1種優先 25935
優先株式と通常株式の大きな違い
株価(05/30) 1,861円
① 配当金が普通株式に対して「1.25倍の配当額」を受け取れる
③ 普通株式同様に「株主の皆様へ」(株主通信)を受け取れる
④ 普通株式と優先株式を保有した場合、株主優待品を2つ受け取れる
まず、①は通常株式40円に対し、1.25倍の50円となります。株価1,861円で利回りを計算すると2.68%になります。
株主優待は100株で同じものが貰えますので、優待利回りは0.8%となります。
つまり、株価は大幅に安くなり配当金は1.25倍で株主優待は同じものが貰えるということです。ただ、優先株には議決権がないという違いもあります。また普通株式への配当が無配の場合でも、優先株式に対して1株当たり15円が優先配当として支払われます。
配当金や株主優待を貰いたいのなら、断然優先株を購入するべきですね。
(出典:Yahooファイナンス)
現在の株価は6年ぶりぐらいの安値圏になっており、とても買いやすい価格となっています。ただ、さらに下落していく可能性もありますので、しっかりと見極めてから購入することをお勧めします。
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