今回の銘柄紹介はラクスです。
ラクスと言えば2020年、株価500円台から年末には2,600円台まで上がった素晴らしい高騰株として有名でしたので名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなラクスですが、今年に入り株価が大きく下がり1,600円台まで下がった時もありました。現在はそこから反転し2,000円前後まで戻した状態です。
わかりやすく、チャートで見てみましょう。
(出典:Kabutan)
続いて主要指標を見ていきましょう。
株価(04/11) 2,291円
時価総額 4,152億円
ROE(実) 16.33%
ROA(実) 12.12%
PER(予) 136.6倍
PBR(実) 53.62倍
配当利回り(予) 0.07% (1株1.65円)
自己資本比率 73.8%
【企業情報】
クラウドサービス会社。中小企業向けクラウド事業(交通費精算・経費精算、問い合わせメール管理、メール配信、WEB帳票発行)、IT人材事業(ITエンジニアに特化した正社員派遣サービス)を展開。主力のクラウドサービスは、交通費・旅費・経費精算システム「楽楽精算」、メール共有・管理クラウド「メールディーラー」、Webデータベース「楽楽販売」、Web帳票発行システム「楽楽明細」、IT人材事業はJava・Linux/Unix中心のWebシステム開発やITエンジニア派遣。
続いて業績を見てみましょう。
通期業績
通期予想で、2020年度より21年度の利益が3.4倍も出していてかなりの強気です。
3ヵ月業績の推移
直近の10月〜12月の決算は2月12日にありました。この決算後に株価が下がっているんですね。しかし、業績はまだまだ伸び続けています。
財務
こんな素晴らしい業績であるのに、自己資本比率71%の負債無しと最強の財務を誇っています。
まとめ
ラクスは20期連続増収、19期連続黒字でやってきている企業です。
3月11日付で東証マザーズ市場から東証1部に市場変更しました。
とにかく、勢いの素晴らしい理由の1つにラクスの柱の1つ【楽楽精算】にあります。
中小企業をターゲットに業務効率化となるクラウドサービス【楽楽精算】を契約しています。月額での契約なのでサービスさえ良ければ定期的な収益が見込めるのが強みなのではないでしょうか。ターゲットとなる中小企業は10万社あり、2020年末時点で契約者数は7,340社なのでまだまだ伸びしろがある状態です。現在の株価は小さな調整に過ぎず、これからも期待できる銘柄ではないでしょうか。
次の決算発表予定日は5月13日です!
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