東証REIT指数という言葉はご存知でしょうか?
株を調べているとREIT(リート)という言葉を耳にしないでしょうか?
REIT(リート)とは
「REIT」は「Real Estate Investment Trust」の略語で、投資家の投資資金により不動産投資を行い賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資家に配当する商品のことです。別名、不動産投資信託です。日本のリートをJリートと呼びます。
東証REIT指数とは
東京証券取引所に上場しているREIT、全銘柄を対象にしたインデックスで時価総額に応じた組入れ比率になるように作られています。現在、63銘柄あります。
ようするに、自分で大量の資金を使い現物の不動産投資はリスクもあるし怖いという方にも、株のようにETFや投資信託として不動産を購入し分配金を得ることが出来るのです!
では、現在の東証REIT指数を見てみましょう!
(出典:Kabutan)
2020年暴落前は2,255円を推移していましたが、コロナショックにより大きく下がってしまい未だに回復に至っていません。しかし、最近じわじわですが、回復し始めている動きが見えます。
Jリートには、高い分配金なものが多くあるので利回りはかなり高いです。利回り上位10銘柄を見てみましょう。
(出典:不動産投資ポータル)
こうして見ると、6%超えがゴロゴロしていますね。だいたい、配当は年に2回行われています。そして、ETFなので株と違い1口から購入が出来ますので購入しやすいと思います。
一言にJリートの不動産投資と言っても様々な種類があります。
◉事務所主体型
◉住居主体型
◉商業施設主体型
◉ホテル主体型
◉物流施設主体型
◉ヘルスケア施設主体型
◉総合型
◉複合型
などがあります。どれがいいかはその時の経済状況によると思いますが、現在は全体的に低い価格にあると思っています。
まとめ
高配当投資をしている方は、ポートフォリオの中にREITを取り入れてみるのもいいと思います。まだ、REIT投資をしたことのない方や、初めて知った方はもう少しいろいろ調べてみてこちらの記事が何かのキッカケになれば幸いです。
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