2024年も、まだまだ低PBR銘柄の注目は続いています。そして、東証から「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を進めている企業の一覧表としてまとめられました。
今回はその中から1つ、気になった銘柄を紹介していきます。
その銘柄は、
ミライト・ワン 1417
総合エンジニアリング&サービス会社です。情報通信エンジニアリングを中心にNTT(通信設備)、マルチキャリア(モバイル設備)、環境・社会イノベーション(エネルギー・インフラ)、ICTソリューションの各事業をしています。NTT向け固定通信設備やモバイルネットワーク設備の建設・保守・運用、企業・官公庁の情報通信システムの建設・保守・運用、電気通信工事・土木工事・建築工事、ICTインフラ構築とシステム開発などを行っています。
株価(01/24) 1,927.5円
時価総額 1,992億円
ROE(実) 6.05%
ROA(実) 3.40%
PER(予) 10.2倍
PBR(実) 0.74倍
配当利回り(予) 3.37%
自己資本比率 56.5%
今期の業績予想
3ヵ月決算【実績】
(出典:Kabutan)
2023年度第2四半期の決算説明会資料によりさますど、PBR向上に向けて成長投資を基軸としながら積極的な株主還元を行っていくとのことでした。
安定配当や自社株買いはこれまで通りですが、総還元性向を50%〜70%に。またこれから更にROEやEPS成長率も高めていく計画ですので、これから株価アップと配当金の増配などにも期待が持てそうですね。
また、ミライト・ワンは株主優待もあります。
【株主優待内容】
3月 クオカード
100株以上
【1年以上保有株主】1,000円相当
500株以上
【1年以上保有株主】2,000円相当
1,000株以上
【1年以上保有株主】3,000円相当
【3年以上保有株主】4,000円相当
現在PBRは0.74倍なのでまだまだこれから株主還元を頑張ってくれそうですね。これからも注目していきたいですね。