今回は、年金をテーマにお話ししていきたいと思います。老後に貰えるようになる年金ですが、住む場所によって手取りが変わることをご存知でしょうか?
もちろん、収めてきた年金額によって手取りは違いますが、更に住む場所によっても変わってしまうのには、ある理由があります。
それは、年金から差し引かれる国民健康保険料と介護保険料が自治体によって違うからです。
46道府県の県庁所在地と東京都内の4区の計50の自治体の中から額面年金収入200万円の場合、最も手取り額が少なくなる自治体は
支払い社会保険料は17万2825円
手取額 182万7175円
では、1番手取額の多い自治体は
支払い社会保険料は12万1310円
住民税所得割1000円
手取額 187万7690円
となります。これらの差は5万515円にもなります。
同じ額面の年金でも、住む場所によってこれほどまでに差が出ることには驚きですね。5万円あれば夫婦で旅行に行くことも可能な金額ですのでこの差は大きいですね。
もうすぐ年金を受給予定の方は自分の住む自治体の社会保険料は平均より高いのか低いのか知っておいてもいいかもしれませんね。
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