今回は、アメリカの住宅価格の上昇が続いている件についてご紹介していきたいと思います。
アメリカの住宅価格指数に【S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数】というものがあります。
こちらのグラフを見てみると、住宅価格が上昇しているのがわかります。
また、前年同期比率を見てみると、7月27日に発表された5月分の比率は予想16.4%に対し結果は17%と予想を超えて上昇し続けています。
住宅価格が上昇しているということは、住宅の販売が増えているのでしょうか。こちらの表で確認してみましょう。
直近で見ると21年3月が特に多かったようですが、毎月上がっている訳でもなさそうです。
では、長期的なチャートで見てみましょう。
長期的に見れば新築販売件数は年々増えていて、近年特に増えているのがわかりますね。
ちなみに中古住宅販売件数の長期チャートも見てみましょう。
こちらもコロナ禍に入り一時的に上昇しているのがわかります。
もともと、アメリカは人口が増加している国でもありますので、住宅購入数が増えるのは自然なことでしょう。その他の理由としては、やはり住宅ローン金利が下がっていることにあるのでしょう。コロナ前の住宅ローン金利は3.73%だったものが、現在は2.65%まで下がっています。これは、コロナ禍による景気悪化に対する救済措置の一環となっています。
テーパリング(金融緩和の段階的縮小)が行われるでしょうか、住宅ローン金利もまた上がるのかもしれませんね。
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