オリックスは、5月13日15時に決算発表をしました！その内容を振り返ってみましょう！
21年3月期の連結税引き前利益は前の期比30.3％減の2875億円に落ち込みました。こちらは新型コロナウイルスの影響によるものです。
（出典：Kabutan）
売上高の方を見てみると、前年比より0.5%ですが上がっています。サービス収入やオペレーティング・リース収益は減ってしまったのですが、今回は生命保険料収入や、運用益や有価証券売却・評価損益、受取配当金が増加したのでなんとか前年比を上回ったようですね。
オリックスのオペレーティング・リースは、航空機／船舶を企業に貸しています。この航空機や船舶の原価が上がったり、リース先が少なくなったことで減収してしまったようです。
そんな状態の中でも、オリックスはしっかりとやってくれました。
配当金
76円から78円に2円の増配！
そしてもう1つは、自社株買いですね！
◉取得する株式の総数は5,000万株を上限とする。
◉株式の取得額の総額は500億円を上限とする。
そして、今期の予想は現在最終益のみの発表で、2,500億円と前年比約30%増しとなる見込みです。
オリックスは株主のことを1番に考えている有料企業と思います。株主優待もとても人気がありますし、コロナ後のオリックスも期待して見ていきたいですね。
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