投資信託をいくつか決める時、全世界株の投資信託を購入する方は多いと思います。しかし、全世界株式の投資信託も種類がありどれを選んだらいいのか、またどのような違いがあるのか悩まれた方もいるのではないでしょうか?
今回比較をするのは次の4つになります。
◉eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
◉楽天・全世界株式インデックス・ファンド
◉SBI・全世界株式インデックス・ファンド
◉<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
それでは順番に見ていきましょう。
◉ eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
管理費用(信託報酬含む)(税込)0.1144 %
純資産 1088.94億 円
三菱UFJ国際投信の商品で人気のeMAXISSlimシリーズより全世界株式の商品になります。
組入れの55.2%はアメリカで、情報技術、金融などの業種の割合が多いいようです。組入れの3位のケイマン諸島はカリブ海の小さな島で租税回避地(タックスヘイブン)になっています。
◉ 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
管理費用(信託報酬含む)(税込)0.212 %
純資産 752.12億 円
楽天投信投資顧問株式会社の商品で、対象指数に連動する上場投資信託証券(ETF)の「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を実質的な主要投資対象(ベンチマーク)としています。
こちらは、アメリカが56.6%を占めており、3位には中国が入っています。業種はテクノロジーや一般消費財が多いいようです。ここで言うテクノロジーは他の情報技術のことです。
◉ SBI・全世界株式インデックス・ファンド
管理費用(信託報酬含む)(税込)0.1102 %
純資産 165.15億 円
SBIアセットマネジメント株式会社の商品で主要投資対象(ベンチマーク)はFTSE グローバル・オールキャップ・インデックスです。愛称は雪だるまです。
アメリカの比率は53.82%あり、2位日本3位中国と中身は楽天・全世界株式と似たような感じです。
◉ <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
管理費用(信託報酬含む)(税込)0.1023 %
純資産 2424.56億 円
ニッセイアセットマネジメント株式会社の商品で主要投資対象(ベンチマーク)はMSCIコクサイ・インデックスです。
こちらは、他とは違いアメリカが71.8%あり日本が入っていません。後は大体似たり寄ったりと言ったっところです。
まとめ
他にも全世界株式の投資信託はたくさんありますが、その中からいくつか選んで紹介しました。この中では、大きな違いは特になく唯一ニッセイの商品のアメリカ株比率が多かったという違いがありました。他も50%以上はアメリカでしたので、全世界株式と言うよりアメリカ+αと言った感じですね。後は、長期で投資をするなら管理費用の安いところで判断してもいいかもしれませんね。
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