今回は、神戸物産の株価が下がり過ぎている件についてお話しして行きたいと思います。
まず、神戸物産がどんな会社なのか見ていきましょう！
神戸物産 3038
株価(01/19) 2,877円
時価総額 8,118億円
ROE(実) 29.50%
ROA(実) 10.09%
PER(予) 40.1倍
PBR(実) 11.09倍
配当利回り(予) 0.51%
自己資本比率 39.0%
【企業情報】
業務スーパーのフランチャイズチェーン本部。業務用食材の企画・調達・製造・卸売り・小売、「業務スーパー」のフランチャイズ本部として全国879店舗をFC出店（2020年10月）。海外350ヶ所の自社工場と協力工場にて開発・製造されるプライベート商品を販売しています。
【株主優待内容】
権利確定月 10月
業務スーパー商品券
100株以上
【3年未満保有】 1,000円相当
【3年以上保有】 3,000円相当
1,000株以上
【3年未満保有】 10,000円相当
【3年以上保有】 15,000円相当
2,000株以上
【3年未満保有】 15,000円相当
【3年以上保有】 20,000円相当
希望者には自社グループ商品の詰め合わせと
引き換えることが可能。
今期の業績予想
（出典：Kabutan）
今期の業績予想は前期より若干高い程度との予想をしています。
去年の12月1日に3,710円まで価格を上げおり、12月14日の決算発表では8期連続最高益更新をしました。連結経常利益は従来予想の203億円を上回り21.7％増の236億円になりました。
しかし、全ては株主にとっていわゆる織り込み済みだったのでしょう。そこからズルズルと現在に至るまで下がり続けています。現在、乖離率はマイナス9.26%まで下がっています。
乖離率は、価格が移動平均線からどれだけ離れている(乖離している)かを数値化した指標でして、「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断する指標です。
つまり、業績は悪くないのに決算織り込み済みで下がり過ぎてしまっている状態です。底をついたらまた上昇する可能性があります。
現在の神戸物産のチャート
（出典：Kabutan）
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