「ノーマル」と「強気」2つのシナリオを比べてみた
こんにちは、株式投資家のありスケです。
今回は、20代で大学卒業して社会人になった人が、新NISAのつみたて投資枠をフル活用して長期投資した場合、65歳時点でどれくらい資産が築けるかをシミュレーションしてみました。

条件はシンプルに:
• 年平均利回り5%(月次複利)
• 22歳スタート、65歳時点で評価
• 46歳以降は追加投資なし(それまでの資産をそのまま運用継続)
2つのパターンを作りました。
ノーマルバージョンと強気バージョンです。
ノーマルバージョン
「無理なくコツコツ、でも着実に」という現実的なプラン。
• 22~29歳(20代):月2万円
• 30~39歳(30代):月3万円
• 40~45歳:月3.5万円
• 46~65歳:追加投資なし
65歳時点の資産額:約3,614万円
総投資元本は約1,788万円。
残りの約1,826万円が運用益です。
月2~3.5万円なら、20代のうちは生活費に余裕を持たせつつ、30代以降で少しずつ増やしていくイメージ。多くの人が「これくらいならできそう」と感じるラインだと思います。
強気バージョン
「できるだけ多く積み立てて、複利の力を最大化したい」という攻めのプラン。
• 22~29歳(20代):月3万円
• 30~39歳(30代):月4万円
• 40~45歳:月8万円
• 46~65歳:追加投資なし
65歳時点の資産額:約5,741万円
総投資元本は約3,036万円。
運用益は約2,705万円。
特に40代で月8万円を積み立てるのがポイント。収入が上がったタイミングで一気に加速させるイメージです。ノーマル比で約1.6倍の資産になりました。
比較表

差額は約2,127万円。
投資元本の差が約1,248万円なので、残り約879万円は「早く多く積み立てたことによる複利の差」です。長期投資の醍醐味ですね。
どっちが私の好みか?
私は断然強気バージョンが好きです。
理由はシンプル。
時間は有限で、複利は強力だからです。
特に40代でガツンと積立額を増やせるなら、その後の20年近くを運用だけで回せる強気プランは、資産形成の効率が圧倒的に高い。
「若いうちは生活を楽しみたいから少なめで」という気持ちもわかりますが、長期で見ると「できるときにできるだけ多く入れる」方が後で大きな差になる。
もちろん、強気バージョンは「40代で月8万円積み立てられる収入・支出状況」が前提です。
無理をして生活を圧迫したり、借金して投資するのは絶対NG。
あくまで「余裕資金の中で最大限」という姿勢が大事。
最後に
どちらも年5%という控えめな利回りでこれだけの資産が築けます。
実際の市場はもっと上下しますが、長期で全世界株やS&P500に投資していれば、過去データでは5%は十分現実的な数字です。
45歳から65歳までは自分や家族のために、今を楽しむために使いたいという思いがあって、今回のような「46歳以降は積み立てストップ」プランにしています。
でも、老後資金に「とにかくフルベットしたい」という人なら、45歳以降も積み立てを続けていくのも全然アリだと思います。
人それぞれの価値観で選べばいいんですよね。
あなたはどっち派ですか?
ノーマルで堅実に? それとも強気で一気に加速?
自分のライフプランに合わせて、ぜひシミュレーションしてみてください。
(※このシミュレーションは税金・手数料考慮外、利回り一定の単純計算です。実際の投資は元本割れリスクがあります。投資は自己責任で。)