今回は、決算発表で増配を発表しその結果、超高配当になった銘柄を3つ紹介していきたいと思います。
まず1つ目の銘柄はこちら
淺沼組 1852
読みは『あさぬまぐみ』。関西系の中堅ゼネコン、創業125年・浅沼家の同族経営会社。歴史的建造物からマンション・高層オフィスビルの建設、地域開発・都市開発、環境整備関連・大規模土木施工、リニューアル工事を営んでいます。
株価(05/13) 5,030円
時価総額 406億円
ROE(実) 8.95%
ROA(実) 4.11%
PER(予) 9.9倍
PBR(実) 0.96倍
配当利回り(予) 7.59%(1株382円)
自己資本比率 46.8%
【決算発表内容】
2022年8月1日に株式分割(1株につき2株の割合をもって分割)する予定です。以下は分割後の配当金です。
22年3月期の連結経常利益は前の期比8.6%減の49億円になったが、23年3月期は前期比11.7%増の54.8億円に拡大する見通しとなりました。
同時に、今期の年間配当は191円とし、7月31日割当の株式分割を考慮した配当利回りは7.59%になります。
三井松島ホールディングス 1518
石炭開発商社、三井グループ。エネルギー(石炭販売、石炭生産、再生可能エネルギー)から生活関連(飲食用資材、衣料品、電子部品、事務機器、ペット、住宅関連部材、介護)まで多角的なビジネスを展開。
株価(05/13) 1,945円
時価総額 254億円
ROE(実) 16.44%
ROA(実) 7.79%
PER(予) 2.7倍
PBR(実) 0.71倍
配当利回り(予) 8.23%(1株160円)
自己資本比率 52.2%
【決算発表内容】
22年3月期の連結経常利益は前の期比2.8倍の85.9億円に伸び、23年3月期も前期比72.2%増の148億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。3期連続増益になります。
同時に、今期の年間配当は前期比80円増の160円に大幅増配する方針としました。
日東工業 6651
電気機器メーカー。配電盤関連製造(分電盤・配電盤、遮断器・開閉器・パーツ)、キャビネット(システムラック、収納ラック)、電気・情報インフラ関連機器、電子部品関連機器、電気自動車用充電器の供給しています。
株価(05/13) 1,586円
時価総額 642億円
ROE(実) 6.69%
ROA(実) 5.24%
PER(予) 9.0倍
PBR(実) 0.61倍
配当利回り(予) 11.16%(1株177円)
自己資本比率 79.7%
【決算発表内容】
22年3月期の連結経常利益は前の期比25.7%減の94.1億円になったが、23年3月期は前期比6.2%増の100億円に伸びる見通しとなりました。
同時に、今期の年間配当は前期比127円増の177円に大幅増配する方針としました。
まとめ
今回増配して超高配当になった3銘柄でしたが、三井松島ホールディングスと日東工業は夜間取引で大きく高騰しています。淺沼組はやや上昇している程度なので、狙い目かもしれませんね。
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