ここ最近、海運業がこぞって好業績、高配当で株価がびっくりするほど上がっています。その中の1つ乾汽船も2月14日に決算発表があり、今日ストップ高で終えました。そんな、乾汽船とはどのような企業なのでしょうか。
乾汽船 9308
海運・物流会社。外航海運(ハンディサイズのバラ積み船隊による不定期航路、船舶貸渡)、倉庫・運送(中央区勝どきエリアを中心に倉庫業、物流サービス)、不動産(マンション施設賃貸)の各事業を営んでいます。
株価(02/16) 3,285円
時価総額 856億円
ROE(実) -6.41%
ROA(実) -2.25%
PER(予) 8.2倍
PBR(実) 3.13倍
配当利回り(予) 5.69%(1株187円)
自己資本比率 34.3%
14日の決算発表では、第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は101億円の黒字でした。また、従来予想の連結経常損益の103億円の黒字から121億円の黒字(前期は13.2億円の赤字)に17.2%上方修正し、従来の14期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしました。
そして、年間配当を従来計画の157円→187円(前期は6円)に増額修正しました。
配当金は前期からすると31倍にもなっています。
(出典:Kabutan)
決算後のチャートを見てみましょう。
(出典:Yahooファイナンス)
14日の決算後、2日続けて上昇し16日にはストップ高になりました。
この大きく伸びている利益はほぼ外航海運事業の売上げによるものになっています。
乾汽船の主な輸送品は、木材、セメント、穀物などです。北米、カナダ、オーストラリアからの穀物及び北米、ニュージーランドから木材等の海上輸送と、連結子会社や同業他社への船舶貸渡業を行なっています。
海運業はこぞって高配当銘柄になっていますね。いつまで続くのかがわからないので、手を出すのが怖いですが、かなり割安な銘柄も多いの確かです。
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