コロナショック後、ぐんぐんと株価を上げた銘柄のスクロールでしたが、現在は下降トレンド真っ最中になっています。
今回は、そんなスクロールについて紹介していきたいと思います。
まずはチャートの方を見てみましょう。
(出典:Kabutan)
コロナショック前高値は12月26日の406円をつけていましたが、去年3月のコロナショック時は236円の底をつけていました。
そこからはぐんぐんと株価を上げていき、今年の2月18日には1,485円まで株価を上げていきました。最安値からは、およそ6.3倍も上げたことになりますね。
そこからは株価を下げていき現在に至ります。
スクロール 8005
主要指標
株価(06/08) | 867円 |
---|---|
時価総額 | 302億円 |
ROE(実) | 21.56% |
ROA(実) | 11.13% |
PER(予) | 10.8倍 |
PBR(実) | 1.13倍 |
配当利回り(予) | 2.31% |
自己資本比率 | 53.4% |
スクロールの事業内容は
◉通販事業
◉ソリューション事業
◉eコマース事業
◉健粧品事業
◉旅行事業
◉グループ管轄事業
があります。
一番売上げを上げているのが通販事業になりまして、主に生協宅配事業の組合員向けに販売をしています。ホームウェアや在宅商品を、効率的なカタログ配布にて集客しています。
eコマース事業では7種類のサイトがあり、化粧品、ブランドバック、雑貨などそれぞれの特徴を活かしています。
ソリューション事業では通販事業者の事業を発展させるための改善提案を行っています。こちらは、BtoBになります。
物流代行、決済代行などを行なっており、以下のサービスがあります。
今後の計画について
また、スクロールには2023年度までの中期経営計画があります。今後の日本は人口減少によりるマーケットの低迷や企業間競争の激化により、流通の厳しい時代が訪れると考えています。その時代をうまく乗り切るため、
DMC複合通販企業の変容と進化
をテーマに掲げています。
配当について
配当については今いろいろ言われていまして、5月の決算で一旦40円の減配と発表されました。
40円の減配で、配当は20円となります。今期は下限を20円としていますので、これより下げることはありません。
発表では、業績を明確に見通せる段階になった時点で改めて配当予想を開示するとしています。
それなら一層の事、未定でよかったのではないかと思いますが、下限を15円から20円に上げているのでよく見えると判断したのでしょうか。
株主優待について
株主優待券
権利確定月 3月 9月
100株以上
500円相当(年間 1,000円相当)
1,000株以上
2,500円相当(年間 5,000円相当)
10,000株以上
5,000円相当(年間 10,000円相当)
※株主優待専用カタログやグループ会社の運営するECサイトでの商品購入時に割引として利用可能です。
権利確定月 9月のみ
100株以上
【1年以上保有株主】500円相当
【2年以上保有株主】1,000円相当
【3年以上保有株主】1,500円相当
1,000株以上
【1年以上保有株主】1,000円相当
【2年以上保有株主】2,000円相当
【3年以上保有株主】3,000円相当
10,000株以上
【1年以上保有株主】1,500円相当
【2年以上保有株主】3,000円相当
【3年以上保有株主】6,000円相当
※100株を3年以上保有すると年間2,500円相当の優待券が貰えます。
まとめ
現在は株価低迷中のスクロールですが、配当予想の開示をするまでは低迷が続くかもしれません。また配当の内容が悪ければまた下がり続けるかもしれません。今後は配当などの発表待ちという状態です。それまで、様子を見るのがいいかもしれませんね。
ブログがよかったと思った方はクリックで応援お願い致します!!
↓
株・投資信託を購入するなら【LINE証券】⬇︎
※今なら開設で最高3株の購入代金がもらえます!
◉LINE証券のメリットは好きな銘柄を1株から購入可能なところです。少額投資から始めたい方は必須です!
◉また、LINEポイントを使っても購入可能です。LINEポイントをよく使っている方にはおすすめです!
◉そしてなんと!LINE証券は平日21時までリアルタイムで売買が可能です。仕事で取引する時間がとれない方にはいいですよね!