ビーネックスグループ(2154)が3月29日に売り禁により株価が高騰しました。
売り禁とは
「貸借取引の申込停止措置」のことで、新規の空売り(信用売り)や信用買いの現引きが出来なくなることです。
空売りとは
株価が安くなることで利益を得る手法で、先に株を借りて売りから入り株価が下がれば買い戻して株を返すことです。
空売りで借りた株には貸株料が発生しますが、殺到すると逆日歩(ぎゃくひぶ)が発生します。追加のレンタル料みたいに思っていいと思います。逆日歩が発生しても株不足が解消しない日が続くと、最高料率は2~10倍になります。10倍で「極めて異常な貸株超過状態が生じている銘柄」の状態です。
今回、ビーネックスグループは売り禁になり逆日歩は最高料率10倍となったので空売りしていた人達が買い戻したり、売り禁を狙った買いが増えた結果、逆に株価は高騰していき、29日は+15.29%上げてしまいました。
(出典:Kabutan)
これは空売りをしていた方、みんな焼かれてしまったかもしれませんね。この逆日歩の10倍が何日続くのかわかりませんが、今後の株価の動きも注目していきたいですね。
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