築地魚市場が21年3月9日に株主優待制度を新設することを発表し、10日はストップ高となりました。築地魚市場といえば、2018年に豊洲市場への引っ越しとして話題になっていました。市場の方々がターレーに乗って移動していく映像も記憶にあるのではないでしょうか?
築地魚市場 8039
【株主優待内容】
グループ会社の水産加工品詰め合わせ
権利確定月 6月
100株以上
3,000円相当
200株以上
6,000円相当
現在(3月10日)、ストップ高により株価は1,142円となっておりますので、優待利回りは2.62%になります。
それでは、業績の方はどうなのかも見ていきましょう。
(出典:Kabutan)
2019年、2020年は赤字だったようですが、2021年は黒字予定となっていますね。3ヶ月業績推移で見てみましょう。
(出典:Kabutan)
赤字は20年9月まで続き、10月から12月で黒字転換しています。売上高は前年と比べ変わってはないものの最終益がしっかり出ていました。これは、適正在庫による販売の効率化と商流の変化への対応により売上総利益率が改善したようです。また、諸経費などを見直し改善したのも効果的だったようです。
この結果、2月24日には1株当たりの配当を30円から35円に増配の予定としました。現時点での配当利回りは3.06%なので、優待利回りの2.62%を足すと5.68%と現在の価格でも優秀と言えるでしょう。
まとめ
現在、PER5.69倍、PBR0.46倍とこちらを見るとかなりの割安株と言えます。今まであまり人気のなかった株だけに流動性はかなり低いので価格が落ち着くまで様子を見るのもありかもしれません。現在の価格付近で落ち着けば、徐々に人気が出てくるかもしれませんね。
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