令和3年2月調査結果の景気ウォッチャー調査が内閣府のホームページに公開されていましたので紹介していきます。
景気の状況はDIという数値で表されており、DIの数値は50が横ばいを表し、これを上回ると「景気が良い」、下回ると「景気が悪い」と感じる人が多いということになります。今現在の景のDIを現状判断DI、2~3カ月先の見通しを示すDIを先行き判断DIといいます。
2月の動き
景気の現状判断DI
全国的に年末年始の現状判断DIはかなり低くなっていましたが、4ヶ月ぶりに上昇しました。そして、2~3カ月先を見る先行き判断DIは50を超えているので、未来の景気は明るいだろうと予想されています。ただ、関連別に見ると、先行き判断DIの飲食関連と住宅関連は50を超えていなかったんですね。これは、飲食店や住宅関連の方々が2~3カ月先もまだ景気はよくなりそうにないと判断した訳ですね。
景気の先行き判断DI
ここ最近、下げ止まりとは言われていますがコロナ感染者数は大分下がってきましたし、コロナワクチンの接種も開始されました。ただ首都圏一都三県はいまだ緊急事態宣言の再延長状態となっております。こちらが解除出来るほどの感染者数まで減りつつ、ワクチン接種が進んでいくと更なる景気回復に繋がるのではないでしょうか。
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