トーヨーカネツ(6369)が21年3月期第3四半期累計(20年4月〜12月)の決算発表がありました。
【決算内容】
連結経常利益は前年同期比31.3%増の20.9億円
3Qの前年期比は45%増益となる。
(出典:Kabutan)
配当は予定通り1株辺り100円(期末予想)
予想配当性向 51.8%
(出典:Kabutan)
営業利益
1Q(4月〜6月)7.5億円
2Q(7月〜9月)2.9億円
3Q(10月〜12月)9.1億円 今回
4Q(1月〜3月)1.8億円 予想
2Qは調子が悪かったですが、今回はいい決算となりましたね。問題点は、次の通期予想があまり高くなく、通期予想から4Qの決算はあまりよくないと予想されています。
財務
(出典:Kabutan)
こちらの表を見てわかる通り、自己資本比率は62.2%、自己資本も少しずつ上がっていますのでとても健全てあるとわかります。
株価(02/12) 2,621円
時価総額 244億円
ROE(実) 4.92%
ROA(実) 2.73%
【企業情報】
物流&タンクメーカー。物流ソリューションシステム(ソータ、ピッキングシステム)、機械・プラント(原油・LNG貯蔵タンク、高圧球形ホルダー、気体・液体用の貯蔵タンク)の設計・製造・施工・販売が2本柱。世界第2位のタンクメーカー。世界各地でタンク製造を拡充しています。液体水素タンク建設の技術開発(円筒タンク)、小型タンク市場への参入を推進。
売上げの6割は物流ソリューションになります。
経営理念・経営ビジョン
2030年に目指す姿
新・中期経営計画の位置づけ
まとめ
トーヨーカネツ的には、2030年までの目標を立てており現在の位置はまだ準備段階のようなところになります。これからの成長に期待しつつ一部では水素銘柄との期待もされています。
これからも、物流やエネルギー分野のソリューションイノベーターとして活躍するのを期待していきましょう。
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