2月4日大引け後、武田薬品工業(4502)は決算発表を行いました。4月〜12月の第3四半期累計の連結最終利益は1789億円で、前年同期比4.2倍になりました。
通期の同利益を従来予想の1240億円から1805億円(前期は442億円)に45.6%上方修正と大きく変更されました。
武田薬品工業 4502
株価(02/04) 3,660円
時価総額 57,743億円
ROE(実) 0.90%
ROA(実) 0.33%
PER(予) 46.1倍
PBR(実) 1.23倍
配当利回り(予) 4.91%
自己資本比率 36.8%
【企業情報】
国内トップの製薬会社。創薬のグローバルリーダーとして医療用医薬品(癌、消化器系疾患、希少疾患、神経精神疾患)の4重点疾患領域と、血漿分画製剤・ワクチンの2ビジネスユニット、グローバルブランド14製品。医療用医薬品の国内主力商品は潰瘍性大腸炎治療薬「エンティビオ」、酸関連疾患治療剤「タケキャブ」、多発性骨髄腫治療剤「ニンラーロ」、抗うつ薬「トリンテリックス」・中枢神経刺激剤「バイバンス」に注力。
配当金は何年も1株180円を貫いています。
(出典:Kabutan)
武田薬品工業にはグローバルブランドが14製品あり、これらの売上げが主な収益となっています。また、クリストフ・ウェバー社長CEOは、「2030年度までに売上収益5兆円の目標達成に自信を持っている」と強調しています。今後は、2024年度までに発売する予定の「ウエーブ1」と称している12の新薬候補品があるようです。
まとめ
現在、PTSでは2%ほど上がっている感じとなっています。武田薬品工業は高配当銘柄で安定して保有したい銘柄なので、やはり安定した業績は維持してほしいところです。今回の決算発表はホルダーの方も安心できたのではないでしょうか。
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