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ありスケの株式投資ブログ

株式投資にて、毎日気になったことや高配当銘柄や株主優待についてのことなど書いていきます。

日経平均株価とは

よく日経平均株価という言葉を耳にすると思います。ニュースなどでもよく耳にした方は多いと思います。では、日経平均株価とは何なのか?わかりやすく説明します。

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現在、日本で東証1部に上場している企業は2190社ありますが、その中の流動性の高い銘柄225社が選ばれます。225社の構成は年に1回、10月の初めに行われています。2020年には、ソフトバンクが追加され、日本化薬が除外されました。見直しで見られるのは、流動性とセクターのバランスです。NTTドコモについて上場廃止の時は、シャープが採用されています。

 

流動性とは、売買がどれだけ活発におこなわれているかを表す言葉です。セクターとは【技術、金融、消費、素材、資本財・その他、運輸・公共の6つの分類】に分けられます。

 

それでは、この225社がどのように平均値を出しているのでしょうか。225社の株価を足して225で割っていると考えてしまいがちですが、そうではありません。「除数の修正」と「みなし額面による調整」を使って計算されているのですが、今回この計算方法はややこしいため割愛致します。

 

日経平均株価は225社で構成されていますが、その中に構成比率というものがあります。つまり、株価の高い値がさ株といわれる銘柄の影響を受けやすいのです。では、日経平均株価を構成している上位10銘柄を見てみましょう。

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ここの右端にあるウェートという欄が、構成比率になります。つまり、日経平均株価の1位のファースリテイリングが11.74%を占めているのです。つまり、上位10銘柄が高騰すれば日経平均株価もかなり高騰してしまうのです。

 

つまり、日経平均株価に選ばれていない銘柄は日経平均株価に影響を与えていないので、日経平均株価が高騰しているから日本全体の株価ぎ上がっているわけでもないし、景気がいいわけでもありません。あくまでも指標なのです。

 

まとめ

日経平均株価とは東証1部の選ばれた225社によって決まっている

◉年1回入れ替えがある

◉構成比率の高い銘柄に左右される

日経平均株価が高い=日本全体の景気がいいわけではない

 

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