最近、自社株買いって言葉をよく耳にしますよね!では、自社株買いって何?メリット、デメリットは?って気になったことを紹介していきます。
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まず、【自社株買い】について
自社株買いとは、言葉のごとく、自社の株を買うことですよね。この場合、買い取った自社株は市場に出てくることはなく、永久に無くなります。すると、発行済み株式数は少なくなるので、1株辺りの価値、利益が高くなるという訳です。この場合のメリットは株主にだけあるように見えますが、会社側は買い取った分の配当の支払いが減るというメリットもあるのです。
これでは、いいことばかりかと思いがちですが、デメリットもあります。
多額の資金が必要なため資金繰りが大変なため
自己資本比率の低下してしまうこと。下手に買いすぎると自分の首を絞める結果になりますね。
では、最近自社株買いを行った銘柄を見てみましょう!
オリックス(8591)
発行済み株式数の4.0%にあたる5000万株(金額で442億円)を上限に自社株買いを実施します。
買付期間 11月9日から21年3月31日
サンリオ(8136)
発行済み株式数の4.04%にあたる339万1700株(金額で60億円)を上限に自社株買いを実施しました。
取得株式 3,391,700 株
取得価格 5,999,917,300 円
2020年11月5日に取得済み。
コムシスHD(1721)
発行済み株式数の1.59%にあたる200万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施します。
買付期間 11月9日から21年3月31日
住友倉(9303)
発行済み株式数の1.79%にあたる150万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施します。
買付期間 11月9日から21年3月12日
NTT(9432)
発行済み株式数の3.23%にあたる1億2000万株(金額で2500億円)を上限に自社株買いを実施します。
買付期間 11月11日から21年3月31日
このように、自社株買いは基本的にはいいことではありますが、やはり会社の業績が悪い時にすると怖いですよね!未来の業績がしっかり上がっていくのが見えていて尚且つ自社株買いを行うといいですよね。